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活動紹介

目地の補修

平成28年12月8日、12日に水路の目地補修の技術研修会を開催しました。午前中は「コンクリート開水路の変状と簡易補修」と「多面的機能支払交付金資源向上活動(長寿命化)施工事例と留意事項」について学び、午後はセメント系の目地材料を用いて充填法と被覆法の2種類の工法で研修しました。

12月8日(木)技術研修会の様子

12月8日(木)技術研修会の様子

12月12日(月)技術研修会の様子

12月12日(月)技術研修会の様子

6㎜以上の広い目地幅の補修に効果的な充填工法は、コーキングガンに目地材を充填し、表面をコテ等で均す方法です。

1.水路内目地の清掃

1.水路内目地の清掃

2.補修材料の準備

2.補修材料の準備

 

3.目地が深いときはバックアップ材で充填厚さを調整

3.目地が深いときはバックアップ材で充填厚さを調整

4.補修材料を目地に充填する

4.補修材料を目地に充填する

 

5.コテで表面をならす

5.コテで表面をならす

6mm未満の狭い目地幅を補修するのに適している被覆法は、補修材料を刷毛などで表面を塗布する方法です。狭いひび割れや局所的な摩耗にも使用できます。

 

1.水路内目地の清掃

1.水路内目地の清掃

2.補修材料の準備

2.補修材料の準備

3.下地材(プライマー)を刷毛等で塗る

3.下地材(プライマー)を刷毛等で塗る

4.補修材料を刷毛等で目地幅の3倍以上広く塗る

4.補修材料を刷毛等で目地幅の3倍以上広く塗る

 

いずれの工法もセメント系ですが、コンクリートの膨張・収縮に対して柔軟に対応するとともに、接着性に優れた材料です。また、十分に強度を出すには温暖な日に施工することをおすすめします。

12月8日長野市での技術研修会では、45組織114人(活動組織105人)、

12月12日松本市での技術研修会では、56組織136人(活動組織127人)の方が参加されました。

引続き活動組織の皆様を支援する技術研修会を実施しますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

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