2016年05月26日
固定式散水施設の更新・電磁弁の補修
5月16日、安曇野市三郷にある「中信平左岸の会」の活動を取材して来ました。
当地域は、梓川の左岸の扇状地に広がる広大な農業地帯です。
60年以上前に、国営中信平事業により梓川頭首工からの取水が始まり、県営のほ場整備及び畑地かんがい事業等により整備され、県下でも有数のリンゴを主体とした優良な果樹生産地となっています。
当活動組織は、取組面積が1,000haを超える県下最大の組織であり、主に、固定式散水施設の更新・電磁弁等の施設の補修・水路の改修に取り組んでいます。
固定式散水施設の更新
電磁弁の補修
活動組織の農業者の皆さんが、非かんがい期に複数班に分かれ施設の更新及び補修に日々活動しています。
そして、果樹農家の皆さんからは、安定した散水が可能となり、より高品質なリンゴなどが生産され大変喜ばれています。